――夢――

この世はずっと見えないものばかり
ここにいて 手を伸ばして
掴み取ろうとするものは いつも幻想世界
夢物語が終わるとき その目には何も映らない
狂ってしまった時間は残酷なほど鮮やかに
彼らを照らすだろう

ずっと立ち止まっていたんだ 途方も無い時間
僕らはどれくらいの時を無駄にしてきたのかな?
死によって支配されたこの世 神も見捨ててしまったのだろう
どんなに犠牲を払っても
犠牲の上には悲劇しか成り立たない

今見えているものの方があまりにも少ないんだ
真実を見据えよ
この世にあるのは混沌か・・・

現実と幻想との狭間 そこに咲く花は甘く切ない真実を語る
夢物語ではない 人の真実の愛
いつまで眠ればそこへたどり着くのだろう
時間の足枷に縛られて僕らは進むのをためらっている
何も見えはしない ずっと続くのは闇

血に飢えた獣が僕らを見据えるよ
煌々と光る銀の目は敵をだますまがい物



中学時代の作品
なんか中途半端