――闇――

助けてと言いたくて でも言えない歯がゆさ
ただ一人闇の中、溺れてしまいそう
「そんなに追い詰めなくていいんだよ」
そんなこと分かってる ずっと変わろうとはしているんだ
どんなに足掻いたって変わらない
僕は神に見放されているのかな?

みんな心には大きな闇を背負っている
他人には分からないほどの大きな闇を
ほら、見てごらん
人気の無い路地裏や街角を
こんなにも人の闇が見えるよ

誰かに理解されたいわけじゃないし 期待もしていない
でもこの胸騒ぎ
今日も沢山のひとが行き来する

誰かに助けてもらいたい 誰もがそうなんだ
大丈夫と言ってくれる、ただそれだけでいい
人とは今日もすれ違って
いつかは気づくのかな 僕たちの存在意義は
人とつながって行くこと
僕は神を信じているよ

こんなに大勢と出会っては別れ
みんな本気では笑わない
この交差点でも
皆素通りして行くよ
人生なんて滑稽劇さ

どんな傷つけられたって 僕はいきていく
たまに傷が痛むけど
哀れな舞台は終わりはしない

終わりの無い闇の中 僕たちは生きていく
血反吐を吐いたって、おわらせはしないさ
どんなに立ち止まってもいい どうせ最後にはなくなるんだ
神が創った滑稽劇だって
もう僕たちのものだ



:中学生時代の作品: