――仕事戦士―― グッドモーニング! この世界にはあまりにいい朝だと 僕は眠りから抜け出したばかりの 鬱な気分無視して がたりと立ち上がる あ、痛い 足ぶつけた マフラー代わりのネクタイ しっかり結びなおして 気分は戦国武将で さあ出陣だ! 一旗上げようぞ! 隣走る高速列車 「甘ったれんじゃねえよ。お前はその程度か?」 全力疾走 喘ぎ始めた僕に叫び続ける 飛び行く景色は古ぼけたアニメーション 公園でサボるオヤジも 学校サボりの女子高生も 皆みんな下がってやがれ 意地でも白星だろ! 纏わり憑くスーツは誇り高き甲冑 携えた書類は敵を討ち取る刀だ 「やってみなきゃ、わかんねぇ」 ほら過去だって ほくそ笑んでるのさ そりゃ時には落ち込みもするけどさ 持ち前の単細胞 捨て身でぶつかって 案外それで崩れるもんだろ 傷なんて気にすんな 後で探せばいいだけさ 「ホントに悩んでるの?」だあ? 「そんな風に見えない」って? そりゃあそうだ 簡単に悟られるほど俺もダイコンじゃないってコト! いつも頭下げすぎて腰が曲がりきる前に 時には背を思い切りそらして 誇り高き軍旗はためかせ ホラ貝を吹いてやれ くすんだ空見上げて どんより雲に向かってニヒルに笑って 「あー、クソ、なんていい天気!」 ぐるぐる巻き 心の包帯解いて 全力疾走 傷口滲みる風も気にすんな さあて、誇り高き戦士 「仕事に戻ろう!」 高校時代の作品 更にハイテンション来た(笑)